旅館専門覆面調査(ミステリーショッパー)宿スパイ
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調査員のコラム&お知らせ
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調査員のコラム&お知らせ 旅館専門覆面調査(ミステリーショッパー)宿スパイ


自分自身のモチベーションをコントロールするのはなかなか難しいものです。
気を抜いていると、必ず人間はモチベーションが下がります。
経営者であってもそうです。

仲居さんのモチベーションとなると低くても仕方ありません。
しかし、これをいかに高い位置で維持するかが重要になってきます。


よく言われるのは

1、モチベーションの高い人と接する事。
2、目標を持つこと。


ですが、まさに、この2つに限ると思います。

この2つをまとめて言うと、
「モチベーションの高い風土にして仲居さん全員に目標と目的・夢をもってもらう事。」
だと思います。


旅館の規模や従業員のタイプなどによっても様々な方法があると思いますが、モチベーションを上げる方法の一つとして例を挙げてみようと思います。


1、まず、みんなに目標や夢などを明確に書いてもらいましょう。これは別に仕事の上だけでなく、プライベートでも構いません。

× 金持ちになりたい
○ お金を貯めて、両親に世界一周クルージングをプレゼントし喜んでもらう。

2、そこで個々にゴールを決めてもらいます。

3、それを踏まえながら、どんな旅館になって行くべきか夢や目標をみんなで書いてもらいます。

4、最終的に旅館がとるべきゴールをまとめます。



要するに、「社員全員の夢」と「旅館の夢」をリンクさせるのです。


そしてそれぞれを、みんなで共有する事がモチベーションにもつながり、
それぞれのゴールが明確になります。

仕事のゴールが見えるから、自分自身のゴールにも向かえるという訳です。

できればみんなで、おおきなホワイトボードか、模造紙にそれらを記述し、常に見えるところに貼っておきましょう。


旅館が勝手に決めた目標には愛着はありません。
みんなで決めた目標こそが意味のあるものとなります。


人にはそれぞれ夢があります。
その夢をかなえるために働くのです。
しかし、その働く場所が夢をかなえてくれそうにない職場なら、
もちろんモチベーションはあがりません。

当然、少ない労力で多くの給料を貰おうと考えます。
要するに、いかに手を抜くかと言う発想になります。

しかし、みんなで決めたゴールにみんなで向かえば、自分の夢も叶うとなると、おのずと
モチベーションはあがります。


そして、なによりもレベルの低い事をやっていてはいけません。
人間は向上心をもった時に、パワーを発揮します。
より高度で難しいことにチャレンジをするという風土を作っていくべきです。
これらがモチベーションのアップにも繋がります。


いずれにしても人は財なりと言います。
仲居さんがいてこそ、旅館が経営できているということを忘れずに。

『ホームページ』という言葉が出だしたのが10年前ぐらいからでしょうか。
最初は大企業や個人が使う程度でしたが、だんだん、浸透していき、どんな会社でも、自社のホームページが1つは必要な時代になりました。

そして、『ブログ』という言葉が出だしたのが、5、6年前。
それからあっという間にブログは浸透していきました。

この5、6年の間に、ブログをはじめられた旅館関係者の方も多いと思います。
新しい技術をすぐに取り入れる、というのは素晴らしいことです。
最初は操作に慣れるのがなかなか大変ではありますが、一度慣れてしまえば簡単です。
今は無料でブログを立ち上げられるサービスがいっぱいありますので、使ってない方は、一度やってみるといいでしょう。
あとはそれが続けられるか、が問題なのですが・・・(笑)

私はこの『宿スパイ』立ち上げ前から、いろんな女将さんなどのブログを拝見していました。
皆さんの楽しさ・辛さ・現状などが伝わってきて、とても勉強になります。
特に、女将さんのブログは、責任感と、それに負けじと頑張っている姿が想像できて、思わず応援したくなります。


さて、今回、いつも読ませていただいている多くの旅館関係者の方のブログに、宿スパイとしてコメントさせていただきました。
いきなりコメントしたので、かなり無礼だったと思いますが、お許し下さい。
この場を借りてお詫び申しあげます。


この無礼なコメントに対しての反応は、数種類ありました。

1)丁寧に返事を書いていただいた

2)簡単なコメントを書いていただいた

3)特に反応なし

4)コメントを削除された


1)、2)はとても嬉しかったです。
『前から知っていましたよ』とか『勉強になります』とか。
もし、それがお世辞であっても、嬉しいものです。

3)、4)もやむを得ないのだろうな、と思います。
忙しさの中にあっては、こういったコメントにいちいち返信していられない、というのが本音のところだと思います。


一概には言えませんが、1)、2)のコメントを書いていただいた方には、共通する事柄があるような気がします。

・ブログの更新頻度が高い。 もしくは、定期的に更新されている。
・全体的に文章が丁寧で、温かさが伝わる。
・サイトのつくりがしっかりしている。(レベルが高い)
・他のサイトでもよく名前を見かける。(顔が広い。またはWEB上でのコミュニケーション能力に長けている)

といったことです。

おそらく、WEBを戦略的に使っていたり、その重要性を認識されている方なのだろうな、と思います。


WEBというのはなかなか扱いが難しいものです。
ネット上で悪口を書かれる場合もあります。

特に最近は口コミサイトや、個人のブログで、そういったものを書いている方もおられます。
そういうものを知らずに放置しておくと、『売り上げがどんどん下がっていくけどなぜなんだろう?』という事態になってしまいます。

以前、弊社にも、
『自社の悪口が個人のブログで書かれている。検索するとこれが一番上に来て困る。これをなんとかしてほしい。』
という相談をされたことがあります。

こればっかりはどうすることもできません。
そのブログを書いた方に「記事を消してください」と言うわけにもいきませんし、検索エンジン会社に「この記事は載せないようにしてください」というわけにもいきません。

この場合、一番いい方法は、そこのブログにコメントとして
「申し訳ありませんでした。ご意見を真摯に受け止め、改善に努めて参ります」
といった言葉を残しておくことです。
これで、逆に「しっかりした対応をする会社だな」と思わせることが出来ます。

リスクマネジメントの一環として、こういった点をうまく対処していくことも、これからは必要になっていくでしょう。


最後になりましたが、コメントいただいた方、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します。

ハワイのワイキキ周辺は遊ぶところや買い物をする場所が多い為、ホテル自体がボロくても結構楽しめるものです。

悪く言えば、寝泊りさえ出来ればいい。という事になります。
それでも宿泊客は「ハワイは良かった。」と満足して帰ります。


これは周辺環境がかなり充実しているからありえることです。


こういった環境というのは一つの施設と同じです。


施設がダメなら、周辺環境を強みに、施設の様に扱えばいいのです。

そのためには周辺の協力ももちろん必要ですが、その前に、色々と案内する事は出来ます。


しかし、大した案内が出来ない旅館や、周辺環境が書かれていない旅館のサイトを多々見受けられます。自身の旅館の内容ばかりを掲載し、周辺環境や遊ぶ場所、買い物をする場所を明記していない場合がほとんどです。

施設が立派であればいう事はありませんが、そうでない場合はなかなかお客様は館内だけでは満足しません。

もっと、周辺環境の案内をしてあげるべきなのです。
その地に行って、どんな事ができるのか?
わくわくする何かがあるのかどうか?

子供連れならなおさらです。


海の近くに旅館を構え、館内に大した施設が無いにもかかわらず、
釣具の貸し出しをしていない旅館等は、カクテルを出さないバーを館内に構えているのと同じです。

あるのに利用せず、全く強みにしていないのです。


周辺環境というのは、探せば意外と色々あるものです。
それをいかにアピールして、周辺環境を施設に出来るかが重要です。

これらは街ぐるみで協力し合えばさらに強みに変わります。
こうした取組を街全体で、そして旅館自身も行うべきだと考えます。

みなさんの旅館はいかがですか?

この前までクリスマスソングがこれでもかというぐらい流れていましたが、クリスマスが終わったとたんにぱったりとやみました。
デパートの飾り付けなどは、昨夜(25日の夜)にスタッフ総動員でお正月用の飾り付けに変えていたようです。

それだけ消費が喚起されるという意味ではよいと思いますが、裏方は大変だと思います。


さて、日本人は一般的に無宗教な割に、イベントが多くあります。

クリスマスにお正月。
バレンタインデーにホワイトデー。

冬だけでも4つもあります。
最近ではハロウィンも知名度がアップしてきて、イベント三昧の様相を呈しています。


さて、こういう時に一番簡単なプランの作り方は、
そのイベントに乗っかる
ということです。

普通に、
『クリスマスは旅館で豪華に カップルプラン』 とか
『お正月は旅館でゆったりプラン』 とか作れば、
ある程度の効果はあるでしょう。
ただし、激戦であることは間違いないでしょう。


そういう場合に、ちょっと変化球で、逆転の発想でプランを作ってみてはどうでしょうか。

例えば、
『一人のクリスマス、どうせなら豪華に一人旅プラン』
とか。

『お正月こそ厳粛に。新年に向けて気を引き締める ○○寺で座禅体験プラン』
とか。

ニッチ(すき間)な分野を狙ってみるというのはどうでしょうか。

「ちょっとなぁ・・・」
と思われるかもしれませんが、これが意外に効果があったりします。


最近では、旅館も細分化が進んでいますので、
目的のはっきりしたプランを作成することで、新たな需要を発掘できます。

特に、プランの作成は、特別なハード(施設)が必要なわけではなく、
アイデアと従業員の方の協力があれば作ることが出来ます。

だから、自社の特性を活かしたいろんなプランを試してみてはいかがでしょうか。

 

もちろん、これが絶対に正しい、というわけではありませんが、こういったプランの作成方法もあるということです。
参考になれば幸いです。

石川の2旅館で集団食中毒306人、ノロウイルスを検出

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000165-mai-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000112-yom-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071212-00000120-jij-soci


石川の2旅館で集団食中毒が発生し、306人が症状を訴えているとのことです。
ノロウイルスが検出されたと言うことで、3日間、調理室が営業停止処分になったようです。

旅館の安全衛生対応が不十分だったのか、
それとも生で食べる食品の中にウィルスが紛れていてどうしようもなかったのか、このニュースだけでは判断が出来ません。

もちろんこういった衛生面での対応は絶対に必要なものですが、人為的な事故ではなかった場合、大事なのは、今後の対応です。

食品管理・衛生管理の徹底はいうまでもありませんが、それ以外に大事なのがいわゆる風評被害への対策です。


口コミでもそうですし、ニュースを見た旅行代理店・一般消費者の方は、これらの旅館を選びにくくなります。
そういった場合に、できるだけ誠実さと安全性をアピールし、素早く信頼を回復する方法を考えておかなければなりません。


リスク・マネジメントというものがあります。
これは危機管理と訳されますが、これには2種類あります。

・起こるであろうリスクに備える。起こらないようにする。(予防
・起こった場合、どう対応するかを決めておく。(対応

これらを普段から意識しておくことで、リスクの発生率が低くなりますし、また実際に起こったとしても、その対応が迅速に行えます。


例えば今回の場合であれば、まず、被害者の方、関係者の方に誠意のある謝罪をします。
同時に、自社+第三者機関によって徹底的に原因を追及します。
その結果わかったことを、包み隠さず発表し(ディスクロージャー)、その対策も徹底的に行います。
これは、ちょっと過剰なぐらいがよいです。

そして、その対策を行ったという報告を、
『ご迷惑とご心配をおかけいたしました』という謝罪の文章とともにきっちり発表します。

WEBサイト上や、じゃらん・楽天トラベルなどでも掲載します。
また、口コミサイトなどにもその旨、丁寧に対応していくことです。


一番ダメなのは、口コミやそういった悪いニュースをそのまま放置しておくことです。
特にインターネットでは、そういった書き込みはずっとデータとして残っていきます。
検索された際にそういった悪い内容が出てきてはマイナスとなります。
根気のいる作業ですが、一つ一つ丁寧に対応していくことで、逆に信頼感のアップにもなります。

また、嘘をつくこともいけません。
これは昨今の事件を見ていればよくわかると思いますが、偽装したり、嘘をつくことで、最終的に得をしたケースはほとんどありません。
後々面倒になり、余計に悪い状況に陥るだけです。
それでも嘘をつく企業が後を絶たないのは、目先のことだけを考え、保身に走るからです。
そうならないように、普段から企業倫理について、考えておくべきです。

今回のような事件は、対岸の火事ではなく、実際に自分のところにも起こる可能性があると思わなくてはなりません。
こういった場合の危機管理マニュアルを作っておけばよいのでしょうが、なかなか実際に起こったところでないと、作る気にならないでしょう。
もし余裕があれば、万が一に備えて、緊急時のマニュアルを作っておいてはいかがでしょうか。


なにはともあれ、いちはやい被害者の方の回復と、今回の2旅館の迅速な対応、早期の復活が望まれます。

 

<以下、記事の引用>

 石川県は12日、同県加賀市内の旅館2施設で、大阪や滋賀など6府県の宿泊客ら計306人がノロウイルスによる集団食中毒を発症したと発表した。

 南加賀保健福祉センターは12日から3日間、2施設の調理室を営業停止処分にした。

 県によると、同市潮津町の旅館「佳水郷」で5~8日の宿泊客228人が腹痛や下痢を訴え、同市山代温泉の旅館「葉渡莉」では8日の宿泊客78人が同様の症状を訴えている。それぞれ検査した客からノロウイルスが検出された。

 発症者は10~50歳代で、いずれも快方に向かっている。

 県は旅館で出された料理から感染したとみて、食品の特定を進めているが、2施設の感染経路に関連性はないとしている。