
ホスピタリティの向上でもっと注目すべきは居酒屋や飲食業です。
という声が聞こえてくるかもしれません。
では、居酒屋やレストラン等のホスピタリティと比較してどこがどれくらい勝っているのか説明できますか?
夏の暑い時期に冷えたビールを出すのは当然ですし、冬の寒い時期にひざ掛けを用意するのも当然でしょう。もちろん業態が違いますのではっきりとは比較できませんが、ホスピタリティ的にさほど違いが無いと思います。
当然のことをマニュアル通りにやっているだけでは、居酒屋と変わりません。そこに心はありますか?お作法が出来ていれば良いのではありません。心がなければお作法も意味をなさないのです。
もともとお作法というのは、相手を想う心から作られたのですから。
今や居酒屋やレストラン等の飲食業は徹底して実践しています。
ミステリーショッパーを取り入れている居酒屋や飲食業界のホスピタリティが向上しているのは事実です。
我々が言いたい事は、そういうおもてなしに一般の人たちはたくさん触れており、お客様の目が肥えてきているという事です。
そういう人達が旅館へ宿泊する際に、居酒屋と同じ程度のおもてなしであれば、間違いなく失望するだけです。
この事は、自信過剰になっている老舗旅館ほど気づいていない事が多いです。
また、老舗旅館になればなるほど、変化を嫌います。
そして、当たり前に思っていることが、意外と落とし穴だったりします。
世間ではよく言われる事ですが、時代に柔軟に対応し、変化する旅館だけが生き残っていきます。
まずは、自社のホスピタリティを見直してみてはいかがでしょうか?
そして、居酒屋やレストラン等のおもてなしをはるかに超えるおもてなしで、お客様を感動させてみましょう。