ホスピタリティを語る上では常に、相手の気持ちを考えると言いますが、これにはまず、誰に対しても優しくあるべきだと思うのです。
優しさから、ホスピタリティが生まれてくるとするならば、親が子に対する行為、もしくは恋人に対する行為はホスピタリティに近いものがあるのかもしれません。ごく自然に愛する人にはホスピタリティを提供しているとすると、接客業の方々はすべての人を愛する事が不可欠となってきます。
これはなかなか難しいことです。
そうなれば、まず決して人を嫌いになってはいけないと思うのです。
人の好き嫌いが激しい人がいます。
私もかつて嫌いな人が沢山いました。
しかし、究極に孤独を感じた事のある人なら分かるかもしれませんが、孤独を感じると人は人を好きになります。私自身、今ではモラルの無い行為を行う人でなければ、ほとんど人を嫌いになる事がありません。
さらに、この好きという概念をさかのぼると、感謝、という事になると私は考えます。
自分自身が生きているという感謝、私と知り合って会話をしてくれたという感謝、私を叱咤激励してくれるという事に感謝。
あらゆるものが感謝に置き変えられます。
1、感謝があるから、人を好きになる。
↓
2、人を好きになるから優しくできる。
↓
3、優しいから、ホスピタリティが提供できる。
したがって、本当のホスピタリティを提供するという事は、感謝があってこそ提供できるものなのです。
全てに感謝をし、人を好きになり、素の状態で全ての人に優しくなれる事。
それは従業員同士でもそうですし、上司に対してもそうです。いがみ合っていたりするようではホスピタリティは生まれないと思います。
まずは全てに感謝から。
「ありがとう」からはじめてみましょう。
2008.03.12 | ホスピタリティ | by 001




