旅館専門覆面調査(ミステリーショッパー)宿スパイ
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3月号の 『月刊ホテル旅館』に、
『キーワードは個人客&高単価』という特集がありました。

中を見ると、贅を尽くした内装・しつらえで、ハード面はかなり充実しているように思います。

どれも、和と洋のいい部分を取り入れ、シンプルでありながら、一つ一つにこだわりを感じられます。
高いが泊まってみたい、と思わせるに十分な内容です。


ただ、ソフト面についてはほとんどふれられていません。
仲居さんの対応はどうなのか?
居心地のいい空間を演出してくれるのか?

なんとなく、その辺りが伝わってこないように思います。

ハードにこれだけ力を入れられているのだから、おそらくソフト面も気を配っておられるとは思いますが。。。


口コミなどで、『ハードは立派だが、従業員の対応が。。。』という書き込みをよく見ます。
そうなると、どれだけいいハードがあっても台無しです。

ハードとソフトのバランス。
それをうまく保つことが重要であると思います。


ハード面の充実(高級路線の場合)は、資金に余裕がある旅館しかできません。
何億という資金を調達し、設計事務所・デザイナーに頼んでリフォーム(もしくは新築)し、内装もして・・・という感じです。
なかなか普通の旅館では出来ないことでしょう。

逆に、ソフト面での充実は、従業員の意識さえ改善できれば、そんなにお金のかかることではありません。
それができれば、億単位のお金をかけなくても、リピーターを作ることが出来ます。


高級路線のお宿を見て、無理にそれを真似することはありません。
まず自社がどういう路線でいくのかを明確にして、「それをするためにはどうすればいいか」という考え方で行かれるといいと思います。

まずはできるところから。
お金のかからないことからでいいと思います。
広告やマーケティングのことを考える前に、まずは従業員のモチベーションの向上・サービスレベルの向上を目指すべきではないかと思います。

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