旅館専門覆面調査(ミステリーショッパー)宿スパイ
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旅館を新築する場合、バリアフリー(Barrier free)化するのは当然の事ですが、既存の旅館がバリアフリー化するにはハードの面でかなりコストをかけないといけません。

バリアフリーではないのに、バリアフリーですと明言している旅館もあったり、またバリアフリーっぽく見えて実は基準を満たしていないという旅館もあります。これは認識の甘さが、原因だと思います。

ハード面でバリアフリーにコストがかけられない場合は、バリアフリー新法を理解し、従業員のホスピタリティでカバーをするしかないのです。

ハートビル法が平成18年(2006年)12月20日に廃止され、バリアフリー新法が施行されていますので下記を参考に一度チェックしてみてください。

建築物におけるバリアフリー新法について

  法律 PDF File     基準チェックリスト PDF File
Word File
  施行令(抄) PDF File
    支援制度 PDF File
 
  施行規則(抄) PDF File
    政策の実績等 PDF File

  省令 PDF File
    Q&A PDF File  
  告示 PDF File
    建築設計標準 PDF File
 
  法律等の説明 PDF File
    パンフレット PDF File
 

※国土交通省から転載

 

バリアフリーを売りにしていない旅館でも、身障者や高齢者の方は宿泊に来られます。
その際に、施設がバリアフリーでなくても、段差をなくす工夫をしてあげるとか、スタッフが2名ほど張り付き注意深く見てあげるなど出来るはずです。また、その際にきちんと、お客様の意見を取り入れるようにしましょう。

今後、高齢化してゆき、バリアフリーというキーワードで旅館を選ばれる方が多くなるはずです。
当然、WEBサイトで検索される場合でもバリアフリーというキーワードがホームページになければ検索されません。

身障者の方も、宿泊したい旅館は沢山あるはずで、中にはバリアフリーとはほど遠いようなお宿もあるはずです。

しかし、そういう旅館が、候補の中から外れるのは寂しい事です。
ですから、きちんとWEBサイト上でも明記していただきたいのです。

「当館はバリアフリーではありませんが、スタッフがお手伝いさせていただきますので、お気軽にお申し付けくださいませ。」と。
そして宿泊に来られたら、精一杯の対応をしてあげてください。

要はバリアフリーというのは、ホスピタリティから生まれたものなのです。
高齢者や身障者に対して不自由なく、くつろいでもらおうという事でバリアフリー化をしているのです。
根本はそこであり、バリアフリーを義務だという認識では、恐らくハードを整えられたとしても、高齢者や身障者からは支持されないでしょう。

バリアフリーに気をつけている旅館こそがホスピタリティ溢れる旅館だと言えます。
これは逆に、ホスピタリティーがある旅館はバリアフリー化を気にしているとも言えます。

そういった意味では、今後、バリアフリー化に無関心な旅館は淘汰されてくるのではないでしょうか。

バリアフリーはホスピタリティでカバーできます。

今一度、バリアフリー新法を元に、ハードも含め、心のバリアフリーも一度見直すべきかと思います。
宿泊される方々は、旅館を選ぶときの判断基準の一つとして見てみては。

 

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