挨拶は、コミュニケーションの基本です。
多くの親が子供に一番最初に教えるのは挨拶でしょう。
また、就職した際にもきっちり教え込まれます。
毎朝朝礼時に挨拶の練習をする旅館も多いことでしょう。
しかし、それは朝礼時だけではなく、通常時もきっちりとできているでしょうか?
挨拶の仕方によって、旅館の印象はがらっと変わります。
例えば、廊下ですれ違うときであれば、止まってからお辞儀するのか。
それとも通りすがりに軽く会釈するのか。
(もちろん、挨拶しない、というのはもってのほかです。)
また、そのときに「いいお天気ですね」とか「ごゆっくり」と一声かけるのか、かけないのか。
笑顔で挨拶しているかどうか。
急いでいるからといって、挨拶をぞんざいにしていないか。
そういった細かい点でも、印象は違います。
そして、それは仲居さんだけではなく、
掃除に来ているアルバイトやパートの方にも同じレベルの挨拶が要求されます。
その他にも、商品を納品しに来る業者、迎えのバスの運転手など、旅館に関わる全ての人が、お客様の旅館に対する評価対象となります。
いくら仲居さんや女将がきちんとしていても、そういった関係者がきちんとしてなければ、旅館全体の評価が下がってしまいます。
教育するとなると、お金も時間もかかりますし、従業員でもない業者の方にそれを徹底させることは難しいかもしれませんが、そういったところを改善することでお客様の満足度はきっと向上するでしょう。
挨拶は人と人が会ったときに最初に行う行為です。
そこでいい印象を与えれば、次からの会話や行動がとりやすくなることでしょう。
そういったことも考えると、挨拶をおろそかにはできなくなるはずです。




