先日調査した旅館でもそうでしたが、 WEB サイトでより良く見せようとしてグレードの高い部屋をアピールし、スタンダードな部屋を掲載しないサイトを見かけます。温泉も同じく、広く見せているが実際は狭い温泉だった、という事も多々あります。
こういう旅館は WEB サイトでハードルを上げている為、お客様は必ずガッカリします。
そして、当然の事ながら二度と、その旅館を選ぶ事はありません。
素直に「古さ」や「狭さ」などのマイナス面もさらけ出した上で、強みをアピールする事が、しっかりと顧客の心を掴む秘訣かもしれません。
例えば、浴場が狭い場合、写真では広く見せようとしたり、狭さを隠そうとしますが、あえて、「狭いですが、泉質は最高です。」の様に、隠さない方が WEB とのイメージのギャップも少なく、長い目で見たときにプラスになります。
全てを見せてあげるという事がホスピタリティです。
ですから、綺麗で見た目だけにこだわったサイトよりも、手作り感たっぷりだけれど、全てを正直にさらけ出しているサイトの方が、実際に宿泊されるお客様にとっては、好印象になります。
そこらへんの高級布団を売りつけている人は、固定客を持とうとは思っていません。持久戦ではなく、短期的に売りさばくという息の短い事を行っているだけです。
それと同じく、うわべだけを良く見せ一時的なお客様を確保したとしても、固定客は掴めないという事です。
長く、息の長い旅館はそういう配慮が感じられます。
期待はずれというのが旅では一番辛いですからね。
自社の強みを存分に引き出し、期待を裏切らないサイト制作と、サービスを心がけましょう。
期待を裏切らないのも一つの思いやりです。




