私の友達に熱狂的な阪神ファンがいます。
彼は、暇さえあれば甲子園に行き、阪神の応援をするという熱狂的な阪神ファン。
当の私は、野球にはほとんど興味が無く、どうでもいいことなのですが。
彼が甲子園で阪神を応援し、勝利した日には私に報告のメールがきます。
「金本最高! 阪神勝利!」
彼は、別に私が阪神ファンでないという事はわかっているはずなのですが、関係ないのに報告してくるのです。
これはなぜでしょうか??
理由は一つ。
感動を誰かに伝えたいから。
人はファンになると他人に教えたくなるのです。
旅館に置き換えて説明すると、旅館に泊まりに行っただけでは友達などにはほとんどアピールしません。
しかし、感動があった場合は、誰かに伝えたくなります。
旅館の経営と言うのはファンを作る必要があるわけです。
ファンにするということは、その人はもとより他人までもを巻き込みお客様にするというこれ以上のない広告です。
ですからファンになってもらう為の工夫を旅館はもっとしていくべきです。
「ウチなんかはボロくて、たいしたサービスも出来ないし、施設にも金をかけれないから・・・。」
というのは言い訳です。
その証拠に阪神なんかは最近でこそ強くなってきましたが、それまでは弱小で最下位がほとんどでした。全選手の年俸の合計額は巨人と比較してもかなり小額。しかし、それでも阪神はファンの心をきちんと掴んできました。
やはりそれは感動を与えてきているからだと思います。
ボロくて、大したサービスも無いけれど、女将さんが凄く温かい人であったり、ヒロイン的な仲居さんがいたり、特別な何かがある。
これに尽きると思います。
ファンを作るための工夫というのを是非もう一度、見つめなおしてみてはいかがでしょうか。
2007.12.03 | 旅館の経営・戦略 | by 001




