旅館専門覆面調査(ミステリーショッパー)宿スパイ
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調査員のコラム&お知らせ
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調査員のコラム&お知らせ 旅館専門覆面調査(ミステリーショッパー)宿スパイ

先日調査した旅館でもそうでしたが、 WEB サイトでより良く見せようとしてグレードの高い部屋をアピールし、スタンダードな部屋を掲載しないサイトを見かけます。温泉も同じく、広く見せているが実際は狭い温泉だった、という事も多々あります。

こういう旅館は WEB サイトでハードルを上げている為、お客様は必ずガッカリします。
そして、当然の事ながら二度と、その旅館を選ぶ事はありません。


素直に「古さ」や「狭さ」などのマイナス面もさらけ出した上で、強みをアピールする事が、しっかりと顧客の心を掴む秘訣かもしれません。



例えば、浴場が狭い場合、写真では広く見せようとしたり、狭さを隠そうとしますが、あえて、「狭いですが、泉質は最高です。」の様に、隠さない方が WEB とのイメージのギャップも少なく、長い目で見たときにプラスになります。

全てを見せてあげるという事がホスピタリティです。
ですから、綺麗で見た目だけにこだわったサイトよりも、手作り感たっぷりだけれど、全てを正直にさらけ出しているサイトの方が、実際に宿泊されるお客様にとっては、好印象になります。


そこらへんの高級布団を売りつけている人は、固定客を持とうとは思っていません。持久戦ではなく、短期的に売りさばくという息の短い事を行っているだけです。

それと同じく、うわべだけを良く見せ一時的なお客様を確保したとしても、固定客は掴めないという事です。


長く、息の長い旅館はそういう配慮が感じられます。
期待はずれというのが旅では一番辛いですからね。

自社の強みを存分に引き出し、期待を裏切らないサイト制作と、サービスを心がけましょう。

期待を裏切らないのも一つの思いやりです。

2007.11.21 | 旅館の経営・戦略 | by 002

危機感

弊社はWEB制作も行っていますが、WEBサイト制作の会社というのはものすごく最近増えています。
弊社もその中の1社なわけですが、SOHOの方や、個人事業主まで入れると、
星のごとく存在すると言っても過言ではありません。

そのため、価格破壊が起こっており、ちょっとしたものであれば、
スキルを持った主婦の方が、アルバイト感覚で低価格でやっていたりします。
私たちからすると、なんとも大変な時代だなぁ、という感じがしています。

そういう意味で、私たちは常に危機感を抱いています。
新しい技術はどんどん出てくるし、デザインのはやりすたりもあります。
スキルを持った人もどんどん出てくるし、価格も下がる一方。
なんとかその状況を打開しなければ、生きる道はありません。


そこで私たちはCMS(コンテンツマネジメントシステム)というシステムに着目し、
それを軸にしたサイト制作を進めるようになりました。

おかげさまで、最近ではその良さをわかってくださるお客様が増え、
「CMSを使って構築してください」と言われることが多くあります。

ただし、この技術もどんどんと進化を遂げている最中ですし、新しい物が出てきています。
だから私たちはそれらの技術を取り入れつつ、さらに新しいやり方というものも模索しなければなりません。


翻って、旅館様についてはどうでしょうか?
みなさんは危機感を持っているでしょうか?

他の旅館が多くある場所では、危機感を持たれているところも少なくないと思います。
しかし、もうちょっと広い視点で見たときにはどうでしょうか?

例えば、全国の旅館、海外のホテルなどもその競争相手として考えてみるとどうでしょうか?
競争相手は身近なところだけではなく、もっと広いところにも存在しているのではないでしょうか?

WEB制作会社の場合、基本的には地元の案件を請け負いますが、
ある意味、場所は関係ないと言ってもかまいません。
SKYPEなどの通信を使って電話代をかけずに打ち合わせをすることも出来ますし、
データのやりとりは基本的にはメールを使って行えます。
ですから、競争相手は全国、ということになります。


魅力的な旅館となるために、
「うちはそんなに競争の激しい場所じゃないから・・・」とか
「うちにはうちのやり方がある!」 と言うのではなくて、

「競争相手は世の中に無数にいるのだから、それと戦うにはどうしたらいいか?」

という視点をもって考えることが大事だと思います。

他の旅館も見て、ホテルも見て、レストランも見て、いいところを吸収して取り入れていく、という意欲と柔軟さが必要でしょう。

そのためにも、常に危機感を持っておくことが大事だと思います。

 

 ホスピタリティというのは何も接客上だけの話だけではありません。 WEB サイトにもホスピタリティが表れます。なので、おもてなしは WEB サイトの時点で始まっていると言っても過言ではありません。

flash の動きで重たいサイトや、デザインを重視し使いにくいサイトなど、旅館の WEB サイトには往々にしてこの傾向が見られます。

閲覧者の事を考えた上で制作するのであれば、軽くて、ナビゲーションが分かりやすく、見やすいコントラストのサイトがベストでしょう。

サイトを制作するのは制作会社ですから、旅館のホスピタリティとは違うのですが、閲覧者にとっては旅館のホスピタリティー精神が表れていると思ってしまいます。だから、 WEB 制作会社に任せっきりではいけません。きちんと旅館としてのホスピタリティを盛り込む必要があります。

WEB サイトを公開するという行為自体は、検索をした人へ知らせてあげるという意味で立派なホスピタリティです。

しかし、その WEB サイトが、制作会社や旅館の自己満足ではいけないのです。


格付けをするなら
× 綺麗だが見にくいサイト。
△ あまり綺麗ではないが情報が整理されており、見やすいサイト。
○ 綺麗で整理されており見やすいサイト。
でしょうか。


一度、お客様の立場になって、ホスピタリティを考えた上で WEB サイトを見直してみてはいかがでしょうか。

先日、観光コンサルを手がけておられる、KBS創研の小泉先生とお話をさせていただいた。
昔旅館の支配人をされていた、ということもあり、そういった経験を活かして現在の会社を作られたそうだ。

小泉先生には、宿スパイを始めるにあたって多大なるご協力をいただいた。
このサービスを考えて、悩んでいる際に背中を押してくださった方だ。

小泉先生は、ご自分の事業を『観光コンサル』、と位置づけられている。
旅館のコンサル、というだけでなく、観光という業界全体を見て、コンサルをするということだ。
視点が広く、先を行っておられる感じである。

『旅館』という分野だけでも奥が深いのに、旅行会社や観光協会といったところまで精通しておられるところが凄い。
そのバイタリティと姿勢は見習わなければならない。


常に日本全国を飛び回って、精力的に新しいこともやっていこうとされている。
いろいろとお話をさせていただいたが、今回もまたためになる話ばかりであった。
それらの内容を宿スパイに反映させていきたい。

株式会社KBS創研

上司や家族に対してお酌をする機会はよくある事でしょう。


「両手で注ぐ。」とか「ラベルを上にする。」などの良く言われる事ではなく、タイミングの話です。

お酌の仕方といっても、空いたグラスにビールを注ぐという行為は誰でもできる事なのですが、そのタイミングが難しいです。

自分自身も食事をしているのですから、なかなか他人まで気を配れないというのが本音ですが、意識していれば見えてきます。

一般的には相手のグラスの残量が3分の1くらいになったところで勧めるようにする。と言われているようです。しかしそこまで神経質にならず、3分の1から飲み干すまでの間なら構わないと思います。

ポイントはグラスの中のビールを見るのではなく、飲んでいる相手のグラスの傾きで、残量を推測する癖をつけるという事です。

なぜなら、陶器やステンレスの場合だと、コップの中身が見えませんよね?
「グラス空きましたか?」なんて聞くのは野暮ですから、飲み干すのを見計らっておかねばならない訳です。


また逆に注がれる方も、グラスが空く直前には、なんとなく注いでもらう人の目を見るなりしてアピールするのもちょっとした親切かもしれません。

いずれにしろ、相手との関係を把握し、喜ぶ方法をその場で見つけるというのがベストです。


よく、会社でも「女だからお酌しなさい的な感じがするから、あえてお酌はしない。」という考えの女性も多いようですが、ホスピタリティーではありえない話です。

男女関係無く、お世話になっている人に対して(夫婦であったり、上司や、先輩等に)お酌をするというのは感謝の意味も込めて当然の事だと思います。

また、どうせお酌するなら気持ちよくしたいものですしね。

まずは、感謝の気持ちから。
お酌を意識してみましょう。